傍らには、幾本かの桜の木が植えられています。見上げれば、花は満開を過ぎ、葉が目立ち始めていました。桜花も終わりかと思うと、一抹の寂しさがありますが、一方でその葉っぱたちは、初々しく、さわやかな雰囲気を醸し出しています。
春は進み、新緑の季節へ。明るい日差しを受けながら、とにかく「よしっ」と、心が昂ぶりました。
(桜の写真などを撮られるタイからのお客様=写真掲載了解済)

この八坂は、中腹辺りから、桜の木が続き、登り切ったところにある兼見御亭さんのところには、桜の木が何本もあり、ちょっとした花見ができるほどです。
そのため、八坂は、花見のシーズンは兼六園へのプロローグと言える雰囲気があります。
この日、ご一緒したのは、タイからお越しになったBossさん(愛称)とベッキーさん(同)のお二人。ここ独特の風情を感じ取ってか、「きれい」と声を上げながら、卯辰山方向の景色や、桜が配された風景などをカメラに収められました。
タイからのどのお客様も春先の日本の桜のことはよくご存知で、きれいな桜を目にふれてもらえたかと思うと、正直うれしくなります。
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