あかつき屋から近い兼六園。5日、その庭園は、桜が満開となりました。無料開放ということもあって、あかつき屋にお泊りのお客様は、もれなくお花見に兼六園へ出かけられました。
(満開となった兼六園の桜)

せせらぎに沿って咲く花々。山肌をおおう花々。長い冬を経た後だけに、桜自身も春到来の歓びを全身で表しているようにも見えました。人為的な演出や装飾が加わらないだけに、その美しさは、素直に受け入れられるもので、桜花と一体となって、生命の季節の訪れを実感しました。
(山肌にも見事な花、花)

この日お昼頃、お客様とともに訪れた兼六園は、桜の花と同時に人も満開。華やいだ気持ちで園内を散策し、満開の桜をカメラに収めました。
その一部を紹介させて頂きます。
(兼六園で花見を楽しんでこられたタイのご家族連れ=写真掲載了解済)

タイのご家族連れは、桜の花の観賞とともに、兼六園周辺の露店にも興味がひかれたようでした。花見を終えて、あかつき屋に帰って広げられたのは、焼きそばとお好み焼きのパッケージでした。花見の余韻を漂わせながら、皆さんでおいしそうにはしを進めておられました。
(金沢城公園の夜桜の風景=お客様ご提供写真)

お昼の花見だけでなく、夜桜見学もされたお客様もいらっしゃいました。東京からお越しになったYさんとIさん。日が暮れてから金沢城公園をご散策。
満開の夜桜と石垣が織り成す景観は、荘重さを感じさせるものでした。
Yさん「(酔客が大勢いる)上野公園の花見と違って、ここでは人は純粋に花見を楽しんでおられるのですね。驚きました」。
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