そんな中で今朝、晴れやかな気持ちになるひとときがありました。
あかつき屋にお泊りになった群馬県内からお越しのFさんご一家。そのご長男が今朝、地元の大学の入学式があるということで、ここから出発されたのです。
装いを整えての式典会場へのご出発風景。華やかさも感じるそのお姿に接して、私も少なからず喜びを感じました。
(ご長男の大学入学式に出発されるFさんご一家=写真掲載了解済)

Fさんはご長男が金沢の大学に入学されるということで、入学準備も兼ねて、あかつき屋に二泊されました。三人のお子様がいらっしゃる中で、最年長のご長男がこれから故郷を離れて金沢の地で暮らしていかれるとあって、ご本人はもとより、ご家族の間にも、お喜びととともに、一抹の寂しさもあるご様子でした。
でもこの日は、新たな門出を祝うかのように、朝から晴天。お父さんは正装になり、ご家族の皆様は、あかつき屋の前で記念撮影。
明るい日差しを受けて、カメラからのぞくご一家の姿は、まぶしいほどでした。
これから4年間、息子さんにおかれては健康で過ごされ、さらにご立派に成長されることを願わずにいられませんでした。
(かれんな花を咲かせた雪割草)

雪割草も新たな旅立ち祝う
春が終わって、あかつき屋の玄関先には数日前から、雪割草を数鉢置いています。以前に輪島市門前町で購入した山野草。長い冬を越えて、今年もかれんな花を咲かせました。
淡い色合いの花々。その姿は、つつましいですが、その花なりに、若者の新たな旅立ちを祝っているようにも見えました。
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