全室貸切での二泊三日の間、お客様は「春合宿」と題して、金沢、能登、加賀とエネルギッシュに石川県内の各地を回られ、様々な被写体にカメラを向けられました。
私はこの間、2年前のことを思い出しながら、お客様のお世話をさせて頂きました。とても感慨深い三日間となりました。
(あかつき屋で朝食を楽しまれる滋賀県立大学写真部の皆様=写真掲載了解済)

滋賀県立大学の皆様が初めてあかつき屋に来られた一昨年の3月は、あかつき屋がオープンしてまだ3か月ほどしかたっておらず、要領を得ず、ぎこちない部分もあったと思います。
2年前、今回の写真部メンバー様の先輩方をご宿泊後に玄関でお送りした際は、正直また来て頂けるのだろうかとの思いもありました。
それだけに今回再訪されるとの知らせを受けた時は、内心跳び上がりたくなるほどうれしかったです。
今回のお客様は主に一、二年生で構成され、このうちお一人が二年前にあかつき屋にお越しになった男性でした。その男性「前に来た時に比べて、スムーズになった気がします」。
(能登半島の「世界一長いベンチ」でハイポーズ=お客様ご提供写真)

ご一行様は金沢市内では兼六園、ひがし茶屋街、21世紀美術館などの観光ポイントを回られました。二日目は能登に車で行かれ、能登島水族館を訪れた後、西に向かい、志賀町(旧富来町)の海岸にある「世界一長いベンチ」に立ち寄りました。
そこでメンバーは思い思いのポーズをとりパチリ。パノラマ写真にしたため、ざん新な作品に仕上がりました。
(感動的な夕日に出会いました=同)

この海岸に着いた時は、ちょうど夕暮れ時。日が日本海に沈むシーンは、言葉で言い表せないほどの美しさ。
この感動はカメラに収められるとともに、メンバーそれぞれの胸の内に深く刻まれたようでした。
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