あかつき屋が、金沢町家の伝統的建築様式を備えていることから、ありがたいことに「金沢で泊まるなら、ホテルじゃなくて、ここに」(お客様)と選んで下さる方が大勢いらっしゃいます。
この度、宿泊されたお客様もそうで、東京の建築の専門学校で学ぶ方々でした。あかつき屋を全室貸切で二泊された間、城下町の古い町並みや近代的な建物などを見に、幅広く精力的に街を回られました。
(夜、ちゃんこ鍋などで夕食を取られるお客様=写真掲載了解済)

お泊りのお客様は23歳から34歳の男女で構成されています。大学や社会人経験の人が多く、新進気鋭の建築家といった趣でした。
二泊三日の間、兼六園、ひがし茶屋街などのほか、21世紀美術館、鈴木大拙館、海みらい図書館にも足を延ばされ、今話題の建築物をも見学されました。
夜、あかつき屋でちゃんこ鍋をされ、親睦を深められ、近所の温泉銭湯にも行かれました。
昨晩お客様とゆっくりとおしゃべりする機会がありました。
(香林坊ラモーダ・左と兼六園時雨亭茶室・右=お客様がスケッチ、以下同じ)

街歩きされたお客様のご感想。
「兼六園の時雨亭の茶室がいいですね。すごく落ち着きました」
一方で、「香林坊ラモーダが印象に残りました。市松模様風で、近代的なビル群の中にあって、独特の存在感をもっています」
(あかつき屋のコミュニティルームからお庭を望む風景のスケッチ)

(春まだ浅いあかつき屋のお庭)

また、あかつき屋のお庭も気に入って頂きました。暖かくなって、朝食の時間帯に、縁側の引き戸を開け放つことができるようになり、掘りごたつのあるコミュニティ・ルームからストレートにこの和風庭園が望めます。
春まだ浅く、緑の色合いは十分ではないのですが
「お庭を見ると落ち着きますね」「奥にお庭があるのは、金沢の町家の特長なのですね」などとお客様は話されました。
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