その話題の中心は、「花咲くいろは」。金沢の湯涌温泉が、このアニメの舞台のモデルになっており、そのアニメをよくご覧になったという東京からのお客様から、花咲くいろはの魅力についておしえてもらいました。
アニメのテレビ放映は既に終了していますが、その劇場版が3月9日に石川県で先行公開されるとのこと。「見に行こうかな」と思っています。
あかつき屋のコミュニティ・ルームでは今、「花咲くいろは」のポスターを掲示しています。今回東京からお越しになった若い男性のお客様が、そのポスターに目を留められ、ちょっと気恥ずかしそうにされながら、そのアニメについておしゃべりされました。
(アニメ「花咲くいろは」を紹介されたお客様)

(「花咲くいろは」ファンの方を交えたお客様グループ)

「花咲くいろは」は、東京に住んでいた女子高校生が、祖母が経営する石川県内の温泉旅館へやって来て、そこで住み込みのアルバイトをしながら、人とふれあい成長していくという物語。アニメのタッチが、親しみやすく軽快なこともあり、人気が出たようです。
そんな物語の舞台を訪ねる「聖地巡礼」がこのアニメファンの間でちょっとしたブームになり、過去に何人かのお客様が、湯涌温泉を訪れるためにあかつき屋にお泊りになっています。
今回は、花咲くいろはファン(?)の男性を含む東京からのお客様グループと夜、このアニメのほか、21世紀美術館のことも話題にしながら、楽しい夜を過ごしました。
(御忌が営まれたお寺・広済寺)

雪が舞う中、広済寺さんで御忌
ところで、あかつき屋の前の広済寺さんでは、2、3日、毎年この時期恒例の「法宝物開帳の御忌(ぎょき)」という催しが行われました。
会期中、蓮如とこのお寺を開いた実如上人を追悼する法要が営まれ、同時に、お寺に長年保管されている宝物の開帳(一般公開)もされました。
毎年この日には、雪が降るとの言い伝えがあり、やはりその両日には、時折雪が舞いました。春は一気に来ないのだなとの思いがするものの、その催しは本物の春に向かう一里塚とも言え、そばでその様子に接してどこか元気が出る気持ちになりました。
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