「一緒に食べませんか」というお誘いには、お断りする理由もなく、香港のお国料理を頂くことに。黒胡椒の風味が利いた、具沢山のお鍋は食欲をそそり、楽しい夕食となりました。
(夜、香港鍋を紹介して下さった香港ご出身のお客様=写真掲載了解済)

お越しになったのは、東京でお仕事をなさっているYukiさん、カミンさん、アリスさんの3人。あかつき屋にご到着後、「夜香港鍋をしたいので、キッチンを使わせて下さい」とのこと。
今冬、あかつき屋ではカニ鍋が数回作られており、鍋については「ノープロブレム」。まして、香港鍋は聞くのも、食するのも初めてなので、大歓迎でした。
お客様によると、香港は暖かい気候でありながら、お鍋料理は家庭には欠かせない食事とか。鍋料理には、様々なタイプがあるそうですが、今回あかつき屋では、香港では定番とも言える黒胡椒が利いた鍋料理を披露して下さいました。
(具沢山の香港鍋。栄養満点、野菜も多くからだに良い感じです)

(香港から取り寄せられた黒胡椒)

お客様は夕方観光から帰られた後、買い出しに近所のスーパーあかつき市場(ニュー三久)へ行かれました。
食材は盛り沢山。ざっと挙げると、豚肉、エビ、肉団子、ちくわ、こんにゃく、カニ足、白菜、大根、ネギ、えのきだけ、油揚げ、豆腐など。
メーンの出汁となるものは特になく、これらの材料の味が絡み合って独特の味をつくるようです。そこに、香港から取り寄せた黒胡椒のスパイシーな味が加わって、何とも言えないいいお味に仕上がるのです。
このお鍋、味自体は異なりますが、以前に食べたことのある大相撲佐渡ケ嶽部屋のちゃんこ鍋を思い出しました。特別凝った調理はしていないのですが、複数の素材がうまく調和し、素朴ながらも、しっかりとしたお味でした。
私はもちろん多少ですが、会費をお出しして、夕げに加えて頂きました。香港のお国のことから、日本人の暮らしぶりなど、幅広い話題で楽しい一夜となりました。
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