私の父が描いたもので、父と相談した結果、地元の子どもたちに喜んでもらえればと、松本選手の母校の味噌蔵町小学校にプレゼントさせて頂くことにしました。
午後、学校の校長室に運んだところ、六年生の児童たちが迎えてくださり、突然の贈り物に驚きながらも「松本選手のように、ものごとに一生懸命打ち込む人になりたい」と思いを語って下さいました。
(松本選手の勇姿を描いた水墨画を受け取って下さった味噌蔵町小学校6年生ら。左端は藤森校長先生)

この水墨画は、先ごろ金沢21世紀美術館で開かれた北國水墨画展に出品委嘱として展示されていたものです。
同展が終わった後、あかつき屋のお客様に金沢が生んだヒロインにふれてもらえればと、これまであかつき屋に飾っておきました。
でも、将来のことを考えた場合、地元の子どもたちの目にふれて、毎日の励みにもなればと、松本選手が6年間学んだ味噌蔵町小学校に寄贈させて頂くことにしました。
この日、訪れた小学校の校長室では、藤森校長先生のほか、6年生の児童たちも迎えて下さいました。
子どもたちは「墨の白と黒で描いたとは思えないほどに、生き生きとした絵ですね」などと感想を話されました。
子どもたちは日ごろサッカーや野球、バスケットボール、バレエ(舞踊)などに取り組んでいることもあってか、「松本薫選手のように、何事にもくじけず、こつこつと努力する人になりたい」と抱負を話されました。
(廊下には松本薫選手の活躍を伝える資料の掲示板がありました)

この後、校舎内を見学。廊下には、松本薫選手が活躍した新聞の切り抜きや写真などが貼られた掲示板があり、松本選手の母校だけのことはあると感じました。
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