松本選手のご実家は、あかつき屋から歩いて5分ほどの所にあり、とても身近に感じる選手。その水墨画を見ていると、松本選手がオリンピックで快進撃を続け、興奮した当時がよみがえります。
実は、この水墨画は私の父が描いたものです。
(松本薫選手の勇姿を描いた水墨画)

ロンドン五輪期間中、あかつき屋では、お客様と随分盛り上がりました。もちろん松本選手が登場したときは、テレビの前に釘付けになり、優勝を決めたときは、歓声が上がりました。
松本選手の地元町内会も、五輪出場を決めた際に掲げた横断幕に「金メダルおめでとう」の祝賀メッセージをつけ、快挙をたたえました。
(松本選手の地元町内会が掲げた祝勝横断幕)

そうした松本選手の偉業に触発されたのか、長年水墨画をたしなむ実家の父はこの度、松本選手の五輪決勝の激闘の様子を題材にした水墨画を制作しました。
私事で恐縮であり、「子ばか」と笑って頂きたいのですが、父は今年85歳。身体は年相応になってきているのですが、気持ちが若く、水墨画の題材は、かなり柔軟で幅広いところがあります。
今回の松本選手のほかに、これまで都市の風景や徳島阿波踊りの女性の躍動する姿を描いたりしたこともあります。
町家には、ちょっとミスマッチかもしれませんが、今年を代表する「顔」ということもあり、しばらくこの絵を飾り、お客様に見て頂こうと思います。
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