そこでは施設挙げてのバザーが開かれ、そのアトラクションとして、アカペラ・グループ「ひだまり」のミニコンサートが催されたからです。そのグループには、毎年夏の金沢アカペラ・タウンを主催される実行委員の方が加わっており、一度その方たちの歌声を聴いてみたいと、応援方々会場を訪れたのでした。
ひだまりさんはその名の通り、気持ちが明るくなるような歌の数々を響かせ、客席を大いに盛り上げました。
(明るい歌声を披露したアカペラグループひだまりの皆さん)

ひだまりさんには、金沢アカペラ・タウン実行委員会の本田政孝委員長さんら数人のメンバーが加わっておられます。
その実行委員会の会合が、夏のイベント本番に向けてあかつき屋で開かれるので、実行委員の方たちとは、すっかり顔なじみになっています。
でも、その方たちが実際に歌うステージをこれまで見る機会がなかったので、今回のひなげしでのバザー出演の機会をとらえて、会場に足を運んだのでした。
ひだまりさんは、5人のメンバーで構成されています。
ステージでは、「となりのトトロ」を皮切りに、「泣き虫の歌」「千の風になって」などを次々と歌い、最後は「手のひらを太陽に」で締めくくりました。
ひだまりさんは、わずか半年前にできたとは思えないほど、息の合ったハーモニーを披露しました。会場の園生らは、その歌声にすっかり魅了されたようで、手拍子したり、歓声を上げるなど、体いっぱいにアカペラの魅力を味わっておられました。
授産施設ひなげしは、おいしいと評判の手作りパンを作っており、施設の玄関付近などでは、パンのほか、笹寿司、焼きそば、焼き鳥、牛スジ煮込み、花など数多くのお店が並び、地元の人らでにぎわっていました。
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