マラソン大会参加は、一昨年の金沢市民マラソンに出場して以来、2年ぶり。
内心ちゃんと走り通せるだろうかと不安がありましたが、無事に完走、タイムは納得いかなかったけれど、自分に対してよくがんばったと、ほめてやりたい気持ちになりました。
(はまなすマラソンの開会式の会場)

ゲストハウスを開業してからというもの、観光関連産業とあって週末が忙しく、これまでマラソン大会への参加は控えてきました。
しかし、そうしていると、走らなくなり、脚力を含めた体力も落ちてきているのではないかと気になり、この時期の大会を探して、はまなすマラソン大会に挑戦することにしました。
それに向けて、あかつき屋の夏の繁忙期が一服した9月後半から、スポーツクラブでにわかに走りこみを始め、大会に備えました。
マラソン会場の発着点である、はまなす公園は、海水浴場に隣接しており、遠くには若狭富士と呼ばれる青葉山が望める風光明媚なところ。
この日、最も気になったのは、天候。天気予報だと、雨ということなので、どしゃぶりになったら、体を壊す恐れもあるので、その時は勇気を出して、棄権しようかなとも考えていました。
ところがスタート前は、多少雨が降ったりしましたが、スタート直前は雨が上がったので、出場しました。
コースは、発着点から市街地を過ぎると、青戸入江という水辺と山のふもとの間の道を行き、大飯町との境を折り返す道のり。
アップダウンがなく、景色も良く、走りやすいコースと感じました。
しかし、折り返し地点から心配していた雨が降り出してきました。激しくはないものの、雨は雨でした。体が濡れてきた、いやな感じだなーと思いましたが、付近のランナーでレースを中断させる人はおらず、走れなくなるほどの天候でもなかったので、ひたすら腕を振り、足を前に出して、とにかくゴールを目指しました。
市街地に再び入った頃には、雨も上がり始め、後は気持ちで走り、何とかゴールにたどり着きました。タイムは、目標とした50分台前半には届かなかったけど、とにかく棄権せず、完走したことで良しとしました。
今後、またタイムを上げて行こうと、新たに目標を定めました。
(ゴールして見上げた美しい青葉山)

ゴールをして、一息ついたところから見える青葉山。開会式のときは、ややかすみがかかっていましたが、閉会式の時は雨が上がったせいか、くっきりと美しい山容を見せていました。
(マラソンの疲れをいやした「湯っぷる」)

帰り道、道の駅の隣にある入浴施設「湯っぷる」に立ち寄り、疲れをいやしました。
スポンサーサイト