オフに車を走らせていると、各所で農産物直売所を目にすることになり、その土地ならではの魅力的な産物と出会います。
一昨日、能登へ行く途中、車を止めたのが、宝達志水町(旧押水町)にある押水特産直売所。そこには、旬のイチジクが数多く並んでいました。買って食べたところ、とろけるような果肉で、最高の甘み。幸せな気分になりました。
(旬のイチジクが並ぶ店頭)

(農家の人が運び込んだばかりのイチジク)

直売所は、土地の産物に出会えるだけでなく、お店の人と気さくにおしゃべりできるので、大好きな場所。この直売所も、よく立ち寄るところです。
先日も寄りましたが、今回訪れた時、店頭のイチジクは、さらに赤みを増していました。昼頃でしたが、農家の人が、箱詰めしたイチジクをお店に持ち込んでくる場面に出くわしました。ピークのこの時季は、一日に数回お店に出荷するとのこと。
店頭に販売する商品は、すべて売り切れるそうで、お店の人も、農家の人も表情は明るかったです。
(イチジクを描いた水墨画が飾られていました)

お店のよしずに、見慣れぬものが飾られていました。数点の水墨画でした。イチジクなどが描かれています。聞けば、お店の女性の作品とのこと。水墨画をたしなんでおられるのです。
季節感あふれる絵は、一服の清涼剤でした。
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