この時間帯は、さすがに人の姿は少なく、園は静けさが支配していました。猛暑が連日続いているとあって、園内のあちこちの水辺は心地よく、兼六園のもう一つ別の表情を見る気がしました。
(一緒に兼六園を訪れた大学生のお客様=写真掲載了解済)

二人のお客様は、東京の大学に通うお友達。このうちのお一人が名園を見るのがお好きということで、朝一番に兼六園を訪ねることになりました。
(噴水)

(瓢池)

(時雨亭そばのせせらぎ)

七時前の時間帯は、料金所の係りの女性もオフモードで、こちらもゆったりとした気分に。お客様と気ままなおしゃべりをしながら、梅林や霞ヶ池、ことじ灯籠、時雨亭、山崎山など、主なポイントを一通り回りました。
改めて気がついたのは、兼六園は、せせらぎが、あまねく配されている点。立秋が過ぎても、厳しい暑さが続いているだけに、これらの水辺は、見ているだけで気持ちよく、この名勝の大きな特徴であるとの思いを強くしました。
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