金沢アカペラ・タウン2012の開催準備が大きなヤマ場を迎えたのです。
あかつき屋には、実行委員会の10数人が集い、アカペラ・コンクールの一次審査や、当日のプログラム作りを泊まり込みで行いました。徹夜同然で集中的に行われたその作業は、さながら学園祭の準備風景を見ているよう。
こちらも、気持ちの昂ぶりを覚えました。
(金沢アカペラ・タウンのプログラム作りに当たられる実行委員の方々)

実行委員の方々は2日、お昼頃にあかつき屋に集まり、早速アカペラ・コンクール出場チームから送られてきた音源の審査に当たりました。
メンバーは掘りごたつの周りを囲んで、スピーカーから流れてくるコーラスに、気持ちを集中して聴き入り、点数をつけられていました。
この後、持ち込んだパソコンで点数を集計、予選通過の10チームを選出しました。
(アカペラ・コンクール参加グループの音源審査。耳を澄ましてチェックします)

(音源審査の点数の集計作業。結果が気になります)

夜、近所の温泉銭湯での入浴(この日は、しょうぶ湯でした!)や夕食を済ませた後、今度は138チームが出場するアカペラ・タウン本番のプログラム作りに当たられました。
金沢市内の街角14個所に設けるライブ会場。参加チームはこのうち2個所で持ち歌を披露することになっています。
掘りごたつの上には、プログラム作成用の大きな台紙が広げられました。実行委員の方々は、参加チームが、出場する時間や場所に偏りがないよう、熱心に検討。決まると、参加グループの名前を記した付せんを台紙に貼っていかれました。
作業は終始明るい雰囲気。実行委員の方々は、仕事や学業でお忙しいながらも、この準備作業を楽しんで取り組んでおられるのだなと、感じました。
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