店頭には、地元産の岩ガキや天然の山うどなど、初夏の海、山の幸が並び、季節感いっぱい。汁物を店頭販売するお店では、冷やしそーめんやうどんを出しており、一杯頂くことに。身体で夏の到来を感じました。
(店頭に並んだ冷やしそーめん)

実演販売していたお店は、食料品店「ダイヤモンド」さん。冬にここで、かす汁を食べた際、その場に居合わせた中高年の女性が「夏になったら、そーめんも出るんよ」と、ビギナーの私におしえて下さいました。
その通り、この日そのお店では、一杯150円で冷やしそーめんとうどんをお店の前に並べていました。注文すると、お店の人は、めんにつゆをかけて手渡してくれました。
ちょうどご飯時なので、涼感いっぱいのそーめんをおいしく頂きました。
(能登産岩ガキの数々)

鮮魚店では、地物の岩ガキが並んでいました。お店の男性に聞けば、能登島、七尾産とのこと。やはり天然物として定評のある、羽咋・柴垣産の入荷見通しについて、その男性に尋ねると、「もうひと月ほど先になる」とのことでした。
(青果店では、山うど、たけのこなどが所狭しと並んでいました)

(挑戦した山うどのからし酢味噌和え)

青果店では、地物の山菜が、にぎやかに並んでいました。山うど、わらび、ぜんまい、かたは、こごみ、たけのこ等々。
ここしばらく山うどを食べていなかったので、能登産の天然物を一束買いました。
自宅で、お料理の先生がおいしいと薦めてくれた、山うどのからし酢味噌和えに挑戦しました。
山うどは、上手に短冊切りにできなかったので、ちょっと不格好になりましたが、食べてみたら、意外と繊維の硬さがなく、さくさくと食べられ、おいしかったです。
何といっても新鮮なのが、魅力。素朴で、さわやかな食感が、しばらく身体に残りました。幸せなひとときでした。
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