その最初のお客様は、オーストラリア・メルボルンから来られた男女三人。あかつき屋では、一泊のご宿泊でしたが、金沢の名所、風物、食文化などを心ゆくまで楽しまれました。
(オーストラリアから来られたお客様)

このお客様たち、今回のご旅行では主に日本の伝統や歴史が色濃い町を訪ねておられ、飛騨・高山を経由しての金沢入りでした。
お客様たち、あかつき屋の障子やふすま、畳でできたお部屋は大変気に入られたようで、お部屋に入るなり、「ワオ!」と声を上げられました。
ご宿泊中は、兼六園、21世紀美術館、ひがし茶屋街などの観光地を回られましたが、あかつき屋の周辺界隈の下町情緒を味わってもらいたくて、この日の朝、パン屋「森長」さんの帰り道、横山町のどじょうの蒲焼き屋「浅田」さんに寄りました。
(どじょうの蒲焼きの「浅田」さん前で記念写真。左端はお店の御主人)

金沢の人以外でも珍しい、どじょうの蒲焼き。三人のお客様は、お店の御主人に生きたどじょうも見せてもらって、すっかり心をとらえられた様子でした。
(どじょうの蒲焼きをおいしそうに食べるお客様)

この後、あかつき屋で、パンとコーヒー、そして、どじょうの蒲焼きでブレックファスト。女性二人は、ベジタリアンということで、蒲焼きには手を付けられませんでしたが、男性は「おいしい、おいしい」と、金沢の伝統食を笑顔で食べられました。
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