歴史や文化にふれ、北陸ならではの食もご堪能、百万石の城下町の魅力を吸収され、大いにリフレッシュされたようでした。
(あかつき屋に三連泊された東京からのお二人。歩いて見て食べて金沢を満喫されました
=写真掲載了解済、以下同じ)

今日は、観光ガイドブックにはない金沢の穴場的スポットを知ってもらいたくて、朝、私はお二人を金沢城のふもとの小道・白鳥路をご案内しました。
白鳥路は、前日に乗った金沢ふらっとバスの材木ルートのバス停にもなっているので、お二人は名前は知っておられましたが、現地はご存知なかったようでした。
兼六園下から大手堀までの数百メートルを歩きました。雪はすっかり溶け、周囲の木々は暖かくなり、生気を取り戻しつつあるようでした。
(金沢の三文豪のポーズをまねた彼を彼女が撮影。
室生犀星=上、泉鏡花=中、徳田秋声=下)



途中、室生犀星、泉鏡花、徳田秋声の三文豪の銅像がありました。彼女のなっちゃんの提案で、彼がそれぞれの文豪のポーズをまねて、写真を撮ることに。
彼は、カメラを向ける彼女の前で、文豪になりきって、堂々のポーズをとってみせられました。三文豪は、謹厳な表情をしていますが、観光に来られた方が、親愛(?)の情を示してくれて、内心喜んでいるのでは、ないでしょうか。
(金沢城公園にタケノコがニョッキリ=彼女のなっちゃんが撮影、以下同じ)

この後、お二人は、金沢城公園を回られました。石川門から入り、五十間長屋などを見学されましたが、途中、珍しいものを発見されました。
何と、敷地内で地面からタケノコが出ていたのでした。長い間雪に覆われていた金沢城公園でしたが、ここ数日の好天で、一気に「春」が顔を出したのでした。
お二人は、あかつき屋に戻られた後、皆で一日を振り返りました。タケノコは予期せぬ発見。その写真は「今日のベストショット」と一同納得しました。
(お二人は近江町で大名丼を食べられました)

お昼は、海鮮丼を目指して、近江町市場へ。入ったお店で注文した海鮮丼は、「大名丼」という名前が付いていました。
ブリ、カニ、甘エビ、白エビ、イクラ、マグロ、ホタテ貝、さらには、ノド黒までのったその大名丼は、2,800円余りと少々値が張りましたが、「せっかく金沢に来たんだから(思い切って注文しました)。すごく、おいしかった。おなかいっぱいになりました」と、お二人は大満足の表情でした。
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