お越しになったのは、東京国立博物館(略称:東博)の生涯学習ボランティアの方々。研修旅行で冬の金沢に来られ、あかつき屋に全室貸切でお泊り頂きました。
お客様と夜なべ談義、江戸時代の文化や人々の暮らしなどについて話が及び、楽しくも有意義なひとときとなりました。
(お客様の東博ボランティアの方々。研修旅行で来られました)

東博(トーハク)は、日本で一番古くて大きい博物館で、東京・上野にあります。今回お越しになったお客様は、そこの生涯学習ボランティアで、来館者のご案内をされる一方、館の内容について紹介する東博の「たんけんマップ」を作られた人たちです。
(お客様が描かれたトーハクのロゴマーク)

金沢にご到着後は、酒蔵や武家屋敷などを訪問、夜は観光ガイドまいどさんによる「ライトアップバス」で金沢城周辺を見学された後、チェックインされました。
歴史や文化にご関心や造詣が深い方々。夜、大きな掘りごたつのある部屋では、江戸時代のことに話の花が咲きました。浮世絵のこと、歌舞伎のこと、さらには当時の幕府の治世や民心の状態についても思いを交わすこととなりました。
時間はあっという間にたち、私も東京国立博物館へ行き、この日来られたお客様のご案内で、館内を見て回りたいと強く思いました。
お客様は、金沢ならではの食文化にもふれられたようです。
片町のお食事処では、加賀野菜の金時草のおひたし、近江町市場では、どじょうの蒲焼きも食べられたそうです。
(お客様が作られた雪だるま)

また、ご出発の朝、あかつき屋の周辺に積もった雪に歓声を上げられ、早速雪だるまを作られた女性の方もおられました。
ご一行様は雪の城下町金沢を満喫されたようでした。
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