彼らはこの町家について、部屋の利用方法や設備、サービスなどについて、実に率直に思いを語ってくれました。中には、「ノートとペンを貸してほしい」と言い、部屋に応じた活用方法を図示してくれるエンジニアの男性もいました。

また、ある夫妻は町家独特の高い天井や床の間などを念頭に「東京のビジネスホテルなどど比べると、ゆったりとしており、過ごしやすかった」と印象を語ってくれました。
そして、彼らは異口同音に、町家がもつ伝統的な美しさを維持することが重要であると強調し、そのためには宿泊料金についても、考慮する必要があるとアドバイスを受けました。
おっしゃる通りで、その点が悩ましいところでもあるのです。
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