あかつき屋の町家の風情に親しまれる一方、古き良き物を探して、雪の城下町を歩き回られました。
(県伝統産業工芸館へ歩いて行く途中のロブさん。八坂で撮影、写真掲載了解済、以下同じ)

リントールさんは、オーストラリア・メルボルンに在住で、そこでは、アンティーク品の輸入・販売などを行うKAZARI(かざり)という会社に勤められ、骨董品の箪笥の修復、修繕に当たっておられます。
頂いた名刺には、「箪笥修復家 TANSU SPECIALIST」と記されていました。
今回の訪日は、京都経由で来られ、金沢は初めての訪問でした。リントールさんは28日、あかつき屋に入られて早速私に名刺を渡され、ご自身の仕事と旅の目的を話されました。
初日は、県伝統産業工芸館と本多蔵品館などを訪問され、金沢の伝統工芸品や藩政時代の武具などに理解を深められました。
(忍者寺で記念撮影されるロブさん)

翌日は、忍者寺(妙立寺)や新竪町商店街へ行かれました。
忍者寺では、隠し扉など数々の仕掛けが、とても興味深かったとおっしゃっていました。
この後、アンティーク店が多い新竪町商店街へ足を運ばれました。しかし残念ながら年末のため、多くのお店がお休みだったそうです。それでも入ったお店では、九谷焼の立派な壷などが陳列されており、目を見張ったそうです。ただとても高かったので、買えなかったと、笑っておっしゃっていました。
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