袋から取り出して、掘りごたつの上に並べて見ていると、厳かな気持ちになりました。

このお札は先日、町内で購入受け付けの回覧があり、申し込んだものです。椿原神社のお世話役を務める近所の方が今夕、その品を届けて下さいました。
特別の宗教心がある方だとは思わないのですが、新年は心新たに迎えたいという心持ちがあります。何より、80年前に建てられて以来、住む人の心が尽くされてきた、この町家を縁あって、お宿として開かせて頂いているのですから、そのめぐり合わせと、責務に、おのずから思いを深くします。
お札には、感謝と報恩、そして新年の決意を込めて、それそれの場所に供えます。
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