今日は久しぶりに晴れ間が広がったので、気分転換を兼ねて、ここで遅い昼食をとりました。
(カフェ・ド・ティ・エリー)

この店は、私の知人からおしえてもらいました。「石川門から尻垂坂の方向に行ったところの左手にある、とても静かで落ち着いたところ。パフェやオムライスがおいしいのよ」。
別の金大卒の友人は、小立野方面に自宅があったことから、お城の中に大学があった学生時代は、よく友だちと入ったそうです。
そんな知人からは、この店の話を聞いていたので、10日ほど前に妻と一度行き、今日は二度目の訪問でした。
昭和42年にオープンしたというお店。既に45年ほど経過したことになるのですが、その年輪が、落ち着きと安心感を与えているような感じです。店内には、クリスマスソングが流れていました。
(人気メニューのオムライス)

知人の薦めにしたがい、迷わずオムライスを注文。出てきたそれは、とても食べ応えのありそうなもので、ご飯を包んだ卵焼きは、小山のようにうず高くなっていました。
このオムライスは、ハーブを卵に焼き込んでいるのが特徴で、今回素材となったハーブのディルなどが、独特の味のアクセントになっていました。
わきには、大根の煮物やキュウリ、オニオン、キャベツなどが添えられており、ふだんの食事で栄養バランスを気にかける私には、とてもうれしいものでした。
(窓辺の景色も心を落ち着かせます)

食べ終わり、ほっと一息ついて、店を営む女性の方と、しばしおしゃべり。窓外の木々の緑や、遠くに望める医王山の景色の良さもさることながら、この方の、ふんわりとやわらかいお人柄が、この安らぎ感をつくっておられるように感じました。
もう少しここで時間を過ごしたくて、この後、やはりおいしいと評判のブレンドコーヒーを味わいました。
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