FC2ブログ

あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

冬支度着々 行灯や掘りごたつ、雪囲い

ここ数日、肌寒い日が続き、さすがに冬が近づいていることを感じずにはおれません。それに合わせて、あかつき屋では、冬支度を着々と進めています。
玄関横上がりの間には、趣のある行灯を置き、コミュニティ・ルームの掘りごたつには、こたつ布団や上掛けをかけ、電気こたつとしての準備を整えました。古いこの町家も北国の冬を迎えますが、お客様には身も心も暖かくして過ごして頂きたいとの願いからです。
冬支度を終えた今、今冬も和やかな団らんが繰り広げられることを思い描いています。
(手漉き和紙で作られた行灯)
1123akari01.jpg
上がりの間に置いた行灯(灯り)は、和風照明工芸作家千綾真由美さん(金沢市在住)の最新作です。「凛として」と題した作品は、三角の黒い木枠で八面体を作り、これを上下に組み合わせています。木枠の空間に白山ろく吉野谷産など5種類の手漉き和紙を貼り付けています。そのうち3面には、富山県内の女流書家の手による書が付けられています。

白と黒の2色で作られた行灯からもれる光は、和紙の風合いとあいまって、深く静かな雰囲気を醸しだしています。特に、夜が長くなってきた最近では、このような行灯のもつ役割、力は大きく、お客様は「灯りを見ているだけで、時がたつのも忘れ、いやされる気がします」とおっしゃいます。

また、三角という鋭角的なラインが、硬質なイメージをつくり、千綾さんの意図する「凛とした」空気をつくっているように感じます。
この灯りがこの冬、お宿内での語らいをそばで静かに見守ってくれます。

(大きな掘りごたつには、こたつ布団を掛け、電気こたつとしての準備を整えました)
1123kotatsu.jpg
このほか、コミュニティ・ルームでは、8人は入れる大きな掘りごたつに、こたつ布団と上掛けをかけました。今年もお客様たちが、こたつにあたりながら、気のおけないおしゃべりを繰り広げてくれそうです。

(格子戸を守る雪囲い=左 葉ボタン=右)
yukigakoi01.jpg habotan01.jpg
今日は朝から快晴に恵まれたので、外回りの作業も進めました。一階格子戸の外側には、雪囲いを取り付け、玄関前には、葉ボタンを飾りました。
冬は、冬なりのしつらえをするのも、また楽しいものだと思います。


スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://akatsukitarou.blog96.fc2.com/tb.php/257-f108ec0c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)