あかつき屋にお泊りの7人のアーティストが出品されております。書や絵画、版画、写真、陶芸などと多彩な内容。晴れやかで、さわやかな作品が多く、見ていて気持ちの良いものでした。
(モダンジャパネスク展の会場。書や絵画、陶芸など多彩な意欲作が並びます)


抒情書家の室谷一柊さん、朱琴さん、文音さんご一家は、それぞれ個別に制作された作品のほかに、コラボ(合作)した作品も数多く展示されています。
例えば朱琴さんの書画に合わせて、一柊さんが、それにふさわしい言葉を毛筆でしたためたものなどは、絶妙のハーモニーを見せております。
春夏秋冬、能登の自然を題材にしたものが多く、室谷さんが標榜される「抒情」的な気分にさせられます。
イギリス、スイスからお越しになった4人も意欲作を出品されております。絵画、木工、版画、写真などの作品。彼らの多くはこれまでに能登や金沢に足を運んでおり、その時に見聞したものを題材にした作品もあります。
彼らのお宿のあかつき屋では、それらの作品について、制作の動機や、思い入れを直接聞く機会もあり、とても興味がもてました。
この作品展は、11月23日まで開かれています。
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