今朝、日本人女性とフランス人女性2人の3人のお客様をお連れして、八坂を上っている途中、フランス人女性が驚きの声を上げられました。「あっ!ディジョン!!」。立て看板にフランスの都市ディジョンが書かれているというのです。
(八坂にあるDijonと記された看板)

あかつき屋にお泊りになったこのお客様は、建築を学ばれる3人です。現在大学院生である日本人女性Kさんが、フランスに留学された際にお知り合いになったフランスのお友達2人とともに、あかつき屋にお越しになりました。
兼六園へと行くいつもの坂道である八坂。そこに意外な発見がありました。
坂の石段を上がっている途中、フランス人女性から声が上がったのです。「ディジョン!」と。
思わず振り返ると、看板を指しておられます。
それは、ユニーク看板で知られる「のうか不動産」さんのアパートのそれです。
「Dijon」と記されていました。
何のことか分からず尋ねると、フランスの都市の名前だそうです。
「え?そうなんですか。そこは、どこにあるんですか」。
するとKさんが説明して下さいました。
「フランス内陸にある都市です。マスタードで有名です」
そこは歴史的建造物も多く、「きれいな町」(Kさん)だそうです。
へぇー。そうなんだ。で、何でここにそんなフランスの町の名前が付いたアパートがあるんだろう。
こればっかりは、のうか不動産さんに聞かないと分からないところです。
八坂は、坂の町・金沢の風情を漂わせているだけではないのですね。
(八坂を登りきったら、前方に紅葉始まった兼六園が)

坂を登りきったら、一同からまた声が出ました。兼六園の木々の紅葉が始まっているのです。
昨日通った時は、気がつかなかったのに。わずか一日の違いで。
百万石の城下町、秋深まる、ですね。
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