台風15号の影響で終日雨が降り、屋外はやや肌寒いものの、お宿の中は、いい研究発表をしようと燃える学生さんたちが熱心にパワーポイント資料の作成を進めており、熱気にあふれています。
(学会発表に向けて資料作りに当たられるお泊りの阪大院生グループ)

金大では22日までの日程で、精密工学会秋季大会が開かれています。これに合わせて、あかつき屋には、阪大工学研究科精密科学コース山内研究室のメンバーが宿泊されています。
(金大を会場にした精密工学会秋季大会の開催要項)

お泊りの院生グループは22日、「触媒基準エッチング法による4H-SiCの平坦化における加工速度の検討」など、三つのテーマで発表されることになっています。
あかつき屋へは、この発表資料作成の詰めの作業を残してチェックインされました。
あかつき屋では、学生さんたちは旅装を解くと早速、コミュニティ・ルームの大きな掘りごたつの上に持参したパソコンを広げて、資料作りに当たられました。
宿では、無線LAN環境を整え、電源コンセントも多数配備しているので、学生さんたちはインターネットに接続し、必要な情報をダウンロードしながら、パワーポイント資料の充足に当たっておられます。
(近江町市場の回転すし店から買ってこられたお寿司弁当で昼食をとる阪大院生グループ)

とは言うものの、百万石の伝統が息づく金沢での滞在、寸暇を見出して旅の気分も味わっておられます。昼食では、近江町市場に出かけて、回転寿し屋さんから、お寿司の盛り合わせを買ってこられて、日本海の幸に舌鼓を打っておられました。
また、あかつき屋の隣が、ドラッグストアー「クスリのアオキあかつき店」さんなので、途中おにぎりや飲み物、お菓子などを買い出しに出られて、おなかを満たされるなど、小気味良い動きで過ごされています。
学生さんたちは、あかつき屋について「家庭的な雰囲気でとてもくつろげる」「一軒貸切なので、だれに気兼ねすることなく、のびのび過ごせて居心地がいい」などと感想を語られました。
ありがとうございます。明日の発表、精いっぱいがんばってください。
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