秋の深まりに合わせて、様々なイベントが繰り広げられ、その中で、あかつき屋のお客様を引き付けたのは、夜の光の演出でした。しいのき迎賓館広場では、球体のオブジェに光が灯され、兼六園ではことじ灯籠がライトアップされました。
「幻想的~」。美しい光の芸術に思わず感動の言葉が出たそうです。
(しいのき迎賓館の光のオブジェ=伊丹からのお客様が撮影)

この日、あかつき屋に宿泊されたのは、兵庫県伊丹市からお越しになったお母様と娘さん。娘さんは、あまり金沢についての知識をもたずに来られたそうですが、日中の21世紀美術館への訪問のほか、夜、しいのき迎賓館広場や兼六園のライトアップを見学され、金沢について、鮮烈な印象を持たれたようです。
(ライトアップされた兼六園ことじ灯籠=同)

「金沢は古いものだけでなく、新しいものもあり、とても素敵です。その演出は見事ですね」と、魅惑的な夜景を見たときの昂奮の余韻を漂わせながら、お話して下さいました。
一泊二日の金沢滞在ですが、「とても一泊じゃ足りません。金沢にまた来たいです」と、言葉に力を込めて語られました。
(21世紀美術館広場で行われた人前結婚式。末永くお幸せに)

私は、このお客様二人をあかつき屋にチェックイン後、歩いて21世紀美術館までご案内したのでした。
そこに着いた時、なにやら華やいだ雰囲気が。
屋外の芝生広場で人前結婚式が行われているのでした。
雨上がりで、ちょうど空が明るくなった時、ご親族や友人らに祝福された新郎新婦は、幸せいっぱいといったご様子で、まぶしいほどでした。
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