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あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

建築家の心刺激する金沢の造形美  

城下町・金沢の様々な造形美は、建築家のハートを強く刺激するようです。現在あかつき屋に連泊中の建築家の方は、街なかを精力的に歩き、多種多様な写真を撮ってこられました。
その中には、21世紀美術館の屋根に設置されている「雲を測る男」というオブジェもありました。その像をとらえた写真は、抜けるような青空を背後に、シャープな構図となっており、その写真自体が芸術作品の趣がありました。

(21世紀美術館の屋根に設置されているオブジェ「雲を測る男」)
kumowohakaruotoko.jpg
(建築家の森さん=ひがし茶屋街の喫茶店。写真掲載了解済)
morisan01.jpg

この建築家のお客様は、三重県四日市市内で工務店を営む森正秀さんです。兼六園や、ひがし茶屋街、近江町市場などを回られましたが、その中で、21世紀美術館がとりわけ引きつけられたそうで、そこには3回も足を運ばれました。
「展示物もさることながら、建物自体が素晴らしい。独創的な造りでありながら、周辺の環境と非常に良くマッチしている。(日中ばかりでなく)夜に行けば、また別の魅力にふれられる」と、賛辞を惜しみません。

その中で、青空に伸びるオブジェ「空を測る男」を紹介して下さいました。
このオブジェは、ヤン・ファーブルの作。両腕を空に向かって掲げて、雲を測ろうとする姿は、凛とした雰囲気がありました。

(森さんが近江町市場のいくつかの食料品店で買い揃えた食材)
oumichousyokuji.jpg
森さんは、近江町市場での時間も楽しいひと時だったとおっしゃいます。
友人から金沢に行ったら必ず食べるように言われていた「どじょうの蒲焼き」のほか、甘エビコロッケや出し巻き玉子、くみ上げ豆腐、イカの南蛮漬けを市場のそれぞれの食料品店で買い求め、これも市場の酒屋さんで購入した地ビール『日本海倶楽部』と地サイダー『柚子小町』でのどを潤しながら、昼食を楽しまれたそうです。

「地元(四日市)では、仕事漬けの毎日だったので、金沢での数日間は、本当にいい休日になった」と、柔らかな表情で語っておられました。


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コメント

いいですね

あの地域は、商店街や裏道にいっぱい残ってますね。川沿いの ピールアートのお店がお気に入りです。

  • 2011/09/09(金) 09:45:00 |
  • URL |
  • ちびまま #1fbaVHYk
  • [ 編集 ]

時々行かれるお客様がいます。

新竪町には、時々足を運ばれるお客様がいます。息子は、そこの持ち帰りのおすし屋さんで、太巻きなど食べていたようです。

  • 2011/09/10(土) 07:36:37 |
  • URL |
  • あかつき太郎 #-
  • [ 編集 ]

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