(18日夜、あかつき屋に到着した台湾のアカペラグループ一行ら)

アカペラ・タウン前夜、金沢市民芸術村では、国際交流アカペラ公開レッスンが開かれ、妻とともに出かけました。その催しでは、あかつき屋に台湾グループとともにお泊り頂いているジャズ・ボイスパーカッショニストの北村嘉一郎さんが講師となって、参加者にボイスパーカッションの実技指導を行いました。
参加者は、皆アカペラの腕を上げようと意欲に燃える若者ばかり、レッスンは明日の本番を前にして早くも熱気を帯びていました。
ボイスパーカッションとは、「口でリズムを作る技術」のこと。舌の使い方などによって、ドラムやシンバル、トランペットなど多彩な音を出す演奏です。
(埼玉大学のアカペラ・グループ「チョコレッツ」を指導する北村さん=右側)

(公開レッスンで歌声を披露する「Public Bath House」の皆さん)

北村さんは、日本を代表するボイスパーカッショニストで、公開レッスンでは自ら絶妙な演奏を交えて参加チームを熱心に、細やかに指導に当たられました。
私はアカペラの世界は素人なので、講義はとても新鮮、楽器同様に様々な音色を奏でる、人間の声の底知れない可能性に感銘を受けました。
アカペラ・グループに対する個別指導では、あかつき屋に宿泊中の台湾のPublic Bath Houseがステージに立ちました。
お宿では、時におどけて見せるなど、リラックスムードを漂わせていた彼らが、いざ舞台に立つと、堂々と、のびやかな歌声を披露しました。彼らが歌にかける情熱をひしひしと感じました。
明日の昼12時、金沢駅近くリファーレ前と、夕方4時半、しいのき迎賓館前広場での本番ライブが楽しみです。
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