今日ナンテンに目を向けたところ、赤い実をたくさんつけて、青空に向かって枝を伸ばしていました。ついこの前、ナンテンは、白い花をつけていただけに、ちょっと驚きました。
(赤い実をつけたお庭のナンテン)

最近日が暮れるのが早くなりました。暑い暑いと言っても、季節は少しずつ動いているのですね。ナンテンの実は、秋への序章でしょうか。
ナンテンは、「難転」とも書き、難を転ずる意味があり、おめでたい庭木とされています。
今年は、東日本大震災の余韻がさめやらないうちに、ここ1、2日の集中豪雨で新潟、福島の両県は、甚大な被害を受けています。我が国の歴史において、今年は未曾有の自然災害に見舞われた年になったようです。
お庭のささやかなナンテンの木にも、このような逆境を反転させる願いを込めずにはいられません。
(Kさんの手による玄関の生け花)

玄関 華やかに彩り豊かに
今日、あかつき屋にうれしいお客様がありました。友人の華道教師のKさんが、ご友人とともに、花を携えて来られました。
Kさんは、ボランティアで花器に手際よく花を生けて下さいました。花材は、百合(カサブランカ)、からまつ草、サファリ・サンセット、ヘリコニア、オンシジウム、パイナップルリーフの6種類。
玄関の円窓の前は、華やかに、彩り豊かになりました。玄関は、いっぺんにぜいたくな空間に。
そして、あかつき屋にとっては、とてもぜいたくな助っ人であるKさん、ありがとうございます。
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