朝夕雨に降られるなど、天気はもう一つだったものの、お二人は元気に帰ってこられ、霊峰白山の様子を写真で紹介して下さいました。霧がかかった風景もあり、幽玄な雰囲気が漂うものもありました。
(白山室堂付近=お客様のご夫妻撮影、以下同じ)

お二人は午前5時過ぎにあかつき屋を出発、金沢駅前を5時半に出発するバスに乗り、白山の登り口である別当出合へと向かわれました。
(小雨にけむる白山の下山道)

(霧に包まれた吊り橋)

午前7時半過ぎに別当出合に到着した頃は、雨模様でこれからの道のりが案じられたそうですが、二人は気持ちを合わせ、助け合いながら登山道を登ったそうです。
山頂近くの室堂には午後1時頃に着いたそうです。この頃には青空が広がり、室堂付近は見通しが利き、山頂付近も視界に入り、ところどころに雪が残っていたそうです。
ただ、帰りの道、別当出合のバスの出発時間が午後5時のため、山頂への挑戦は断念し、室堂には15分ほどとどまっただけで、下山したそうです。
幸か不幸か、下山中は小雨混じりの霧がかかっていたため、幽玄な景色にも出会ったそうです。吊り橋を渡らねばならないところがあったそうですが、二人はおそるおそる霧の中に吸い込まれるように渡ったそうです。
東京では高尾山などに登ったことがおありだそうですが、「白山はハイキングのようなわけに行かず、これは本当の登山ですね」と多少手ごわかった白山登山を振り返りながらも、表情は充実感に満ちておられました。
お二人は、金沢滞在の最終日の23日、ひがし茶屋街などを回られ、帰京されるそうです。
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