拝殿前には6月30日に行われた夏越の大祓・茅の輪くぐりの茅の輪が残され、上方には、色とりどりの七夕の短冊が吊るされていたのでした。
梅雨空が続く中、境内に広がる七夕飾りは、辺りに光彩を放っていました。
(七夕飾りで彩られた石浦神社)

境内の中に歩みを進めてみると、短冊に願い事を書くコーナーが設けられていました。
ここで興味をひいたのは、タラ葉という葉っぱの裏側に割りばしで願い事を記すことです。
(タラ葉の短冊に願い事を書くコーナー)

(願い事を記されたタラ葉の短冊)

すぐそばには、将来の夢や家族の無事などを祈る言葉をつづったタラ葉の短冊が、数珠つなぎになって吊るされていました。紙の短冊でなく、葉っぱのそれは、みずみずしい感じでした。
先を急いでいたので、タラ葉には願い事を書けませんでしたが、心の中でお宿の無事と繁盛を祈りました。
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