作品展示あり、アートパフォーマンスあり、現代舞踏ありと、かなり多彩な内容です。実は、このほどあかつき屋にお泊りになったお客様からもたらされた情報です。
このお宿を舞台に様々な出会いがあるのですが、今回は、現代アートへの誘(いざな)いです。
(第10回まつしろ現代美術フェスティバルのチラシ)

この情報を持って来られたお客様は、長野市内でデザイン事務所「マンズ デザイン」を経営する太田伸幸さんです。
太田さんは、まつしろ美術フェスの広告宣伝部門を担当しておられ、今回自作のチラシを持参し、あかつき屋に宿泊されました。
石川県入りは、視察兼観光(その逆かも)の旅のようでした。
(まつしろ美術フェスの宣伝を担当する太田さん=写真掲載了解済み)

チラシによると、まつしろ美術フェスは、松代の地から、メッセージを世界に発信しようという狙いがあり、日本のほか、韓国、タイ、チェコなどのアーティストが参加するそう。
7月3日から7月18日までの会期中、主に週末を中心にイベントが開催されます。作品展示のほか、茶会、コンテンポラリーダンスなどもあり、刺激的な内容です。
地元金沢では、21世紀美術館が創造的な芸術活動を行っており、昨年は瀬戸内海の島々で瀬戸内国際芸術祭が開かれました。
信州・松代でも気鋭のアーティストとそれを支えるボランティアらによって、現代美術の祭典が開かれるとのこと。
日本は、東日本大震災によって苦難の中にありますが、明日をひらこうというチャレンジ精神が旺盛な作家や若者らが、各地にいるんですね。
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