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あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

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二股ソケット交換、パッと明るく

古い町家ですから、電気器具や家具などが、正常に作動するか事前に点検する必要があります。その中で1個所の電燈の球が点かないことが分かり、早速処置を施しました。
(レトロな雰囲気の電燈)
dentou.jpg

家の中の不具合については、極力自分で解決することにしているのですが、電気系統ということもあり今回はリフォームの施工をお願いしている(有)嶋田工建の社長さんに見てもらいました。
2個ある電球のうち、1つの電球が点きません。配線に問題があるのではなく、灯らない理由は電燈本体らしい。で、ソケットを外して、他の部屋の電燈のソケットと交換したら、点きました。
ソケットが、原因であることが分かりました。

このソケット、電球の取り付け口が2個所あるんです。「二股(ふたまた)ソケットや。松下幸之助が作ったやつ」。嶋田社長さんは、声を上げました。ソケットには「NATIONAL」の文字が刻まれておりました。二股ソケットと言えば、松下電器(現パナソニック)の創業者松下幸之助が、会社の草創期に開発してヒットさせた商品。果たして、現在も市販されているのかどうか。
(年代物の二股ソケット)
hutamatasoketto.jpg

「とにかくムサシに行って来るわ」と、嶋田社長さんは二股ソケットを求めて、腰も軽くホームセンターへ向かわれました。「(二股ソケットが)あってほしいなぁ」。ないとなると、レトロな趣のある電燈の笠も用をなさなくなります。

この町家は長い年月を経ているだけに、特に家具・調度類は代わりが見つからないものが、多いのです。そこらへんも、町家に引き続き暮らしていく難しさです。

1時間ほどして、嶋田社長さんが戻ってこられました。明るく弾む声で「(二股ソケットが)ありましたよ」。ホームセンターで、438円(税込)のものを買って来られました。
早速、電燈に取りつけると、2つの電球がパッと明るく灯りました。
そのやわらかな灯りに、ほっと心もなごみました。


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コメント

お願い

こんばんは、記事の中に書いていただきありがとうございます。
レトロでかわいい照明器具ですね。

町家暮らしの難しさに、そんなところもあるのですね。
私のブログに この記事を紹介させていただいてもよろしいでしょうか?



魅力と難しさ

いつも応援ありがとうございます。

どうぞ、ご紹介下さい。

いい町家を守っていくことが
自分の成長にもつながる気がいたします。

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