鯉のぼりを川の中で泳がせるもので、数多くの鯉のぼりが水の中に浮かぶ姿は壮観。子どもたちの健やかな成長を願いました。

浅野川界隈の各種団体でつくる実行委員会が毎年催しているもので、今年で11回目になるそうです。
この地域では、金沢の伝統工芸である加賀友禅が盛んで、友禅の布地を川の水につけて糊や余分な染料を落とす友禅流しが行われていることから、これにちなんで浅野川での鯉ながしが始まったようです。
川を渡す8本のロープにつながれ、数珠つなぐになった鯉のぼりは、水の中でものも言わずに泳いでいます。鯉のぼりが大きく口を開けていると、水の上に顔を出して息をしているように見えました。
川辺の子どもたちは、好奇心いっぱいといった表情で、見ていました。
(梅ノ橋に吊り下げられた鯉のぼり)

梅ノ橋には、たくさんの鯉のぼりがつるされていました。こちらは、気持ちよさそうに風に揺られていました。
(兼六中学校吹奏楽部の軽快な演奏)

川原では、兼六中学校吹奏楽部の演奏があったほか、数多くの売店が並び、家族連れらでにぎわっていました。
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