訪れたお客様は早速、善意を寄せてくださいました。ありがとうございます。

東北の仙台や岩手などは、これまで仕事や交友関係などで、ご縁のあるところ。テレビで目を疑うようなシーンが流れると言葉を失い、お付き合いのあった方たちのお顔が浮かびました。
このお宿も例に漏れず、数件の予約キャンセルがありました。
通信、交通網などライフラインが破壊されている今は、こちらから直接支援の手をさしのべることは不可能で、お泊りのお客様のお気持ちもくんで、さし当たって義援金受付箱を置きました。
お隣の「クスリのアオキ」さんから不要な段ボール箱を譲り受け、手作りしたものです。
この日、関西から数人のお客様がありました。上がりの間に置いた義援金受付箱について説明する間もなく、お客様はこの箱に目を留められ、箱にお金を入れて、支援の気持ちを表されました。
とにかく一刻も早く被災者への支援が目に見える形で効果が表れるよう祈るばかりです。
福島原発のトラブルの収束も待たれます。
落ち着かない日が続きますが、こちらは地に足を着けて持ち場を守り、充実させていくことが肝要と考えています。
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