そんな中、友人の華道教師のKさんがあかつき屋に来てくださり、花を生けて下さいました。小手毬(こでまり)などをあしらった生け花は、早春の雰囲気を醸しだしていました。
(駐車場の路面に広がったあられ)

今冬は、雪が路面から消えることがなかったため、よく雪かきをしました。今年はその上、水を使う台所仕事も加わったため、手が荒れ気味になり、初めてハンドクリームのお世話になりました。その甲斐あって、手荒れはすぐに直りましたが。
立春が過ぎても、季節は一直線に春に向かうものではないですね。今日は、みぞれ混じりの雨やあられが降り、肌寒い一日に。まだまだ厚手のジャンパは手放せそうにありません。
(春の花を生けて下さるKさん)

その中で、ありがたかったのは、Kさんが上がりの間に花を生けて下さったこと。今回は、重厚なお正月の花と違って、明るく開放感のあるものにと、花材には、小手毬のほか、スカシユリやトルコキキョウ、オクロレウカ、アイリスを使われました。
淡く軽やかな色合いが、春の息吹を感じさせてくれます。
Kさんは、トイレにも花を生けて下さり、ここでは、スイートピーやネコヤナギ、カーネーションなどを織り交ぜて、「思いっきり明るく春を強調」(Kさん)して下さいました。
生け花は、今週末にお越しになる数組みのお客様をさわやかに迎えてくれそうです。
Kさん、ありがとうございました。
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