
ここ数日、きんかんなまなまの日が続いているので、路面はかちんかんちん、硬い雪を取り除くのにスコップに体重をかけて雪をめくり、アスファルトが出るように奮闘しました。
そうこうしているうちに、辺りは暗くなってきました。
「あかつき屋」の看板の上に設置したライトを点灯しました。灯りに照らされ、看板の文字が、ぽっかりと浮かび上がりました。
この付近は、兼六大通りのすぐ近くでありながら、夜はとても静か。冬が深まってきた最近では、その静けさもピュアな色合いを帯びてきているように感じます。
人通りの消えた夜寒の中、看板を照らす灯りが、人の心をわずかでもあたたかくするものになれば、うれしいです。
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