(完成した電子レンジなどを置く棚)

電子レンジを置く場所は、これまで給湯器があったところ。町家の改修では、オール電化にしたことにより、この給湯器を使わなくなったため、その場所に棚を設置することにしたのでした。
電子レンジを置く棚は割安な分、買い手が自ら組み立てるもので、まぁ何とかなるだろうと簡単な気持ちで、部材が入ったダンボール箱を持ち帰りました。
(掘りごたつの上に広げた部品=左と ちょうつがいの取り付け=右)


ふたを開けてみたら、材料の多いこと。棚板などの部材及びネジなどの留め具類は、それぞれ20種類余りありました。説明書ではご丁寧に、混乱しないよう、広いとこころで、部材、部品をきちんと並べた後、組み立て作業を始めて下さい、と書かれていました。
とにかく説明書に従い、板と板を合わせたり、ネジを回したりの作業を二人で声を掛け合って進めました。
その中では、開き戸のちょうつがいを取り付ける工程もありました。
「ちょうつがいまであるんだ」。二人から思わず出た言葉でした。
「こんな部品の取り付けまであるのなら、買うのをやめたかもしれないね」。
と言っても時すでに遅し。
とにかく午前中いっぱいかけて棚を作り上げました。早速電子レンジとポットを置きました。
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