新年早々うれしいことがありました。友人の華道教師Kさん(金沢市在住)が、あかつき屋に正月花を生けて下さったのでした。リニューアルを終えたばかりの町家に生けられた花は、部屋を清新で華やかなものにし、心もフレッシュになりました。
年の始め、友人の厚意に感謝しつつ、がんばっていこう、と決意を新たにしました。
(上がりの間の生け花)

Kさんは、玄関横の上がりの間には、ワカマツ、スイセン、キク、ツゲ、ヤナギなどの花材を使って生けて下さいました。このうち、ワカマツは、「まっすぐに伸びるように」(Kさん)との意味が込められているそうです。
ゲストハウス開業に当たっての今の自分の気持ちをストレートに表しているようで、背筋が伸びるようでした。
ヤナギにもいわれがあり、これは「曲がっても折れない」(同)との人生応援歌のような意味があるそうです。
(オモトを生けて下さるKさん)

Kさんは、もう一つ玄関用にオモト(万年青)を生けて下さいました。漢字が示すように、いつまでも緑を絶やさないということで、これも縁起のいい植物です。大切にお世話したいと思います。
息子の高校の部活仲間が同窓会
このお正月、実は若者たちにこの町家を1泊2日で利用して頂くこととなりました(ボランティアとして会場提供)。息子の高校時代のバスケット部の同級生たちが、ここで同窓会を開いたのです。

コミュニティルームの掘りごたつを囲んで食事会。時間を気にする必要がないので、日付が変わったあとも数時間語り合ったようです。
翌朝、彼らは「第二の実家みたい」とか「快眠できた」などと感想を話してくれたのは、うれしいことでした。
また、遊びに来て下さい。
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