白山市内を流れる手取川で鉱物調査をされて入られたのです。お宿でその調査活動の一端をご披露。それは発見と感動に満ちており、まさにジオ(ジオロジー=地質学)旅と呼べるものでした。
(手取川河原で調査されるお客様=ご提供写真、以下同じ)

(採取した白瑪瑙(めのう))

(中生代白亜紀のシジミ貝の密集した化石)

ご宿泊された学生さんたちは、静岡大学理学部地球科学科で学ぶ方々です。そのメンバーの一人が多数の貝類などの化石が出土することで有名な大桑(おんま)層のある金沢市大桑町の出身で、その彼が今回のジオ旅を企画されました。
県内では、まず今年5月にユネスコ世界ジオパークに認定された白山手取川ジオパークに足を踏み入れました。鳥越地区の手取川河原でフィールドワーク。炎天下にもかかわらず、様々な鉱石を見つけました。
その中では、「加賀の秘宝といわれる白瑪瑙(めのう)を発見!」し、「中生代白亜紀のシジミ貝の密集した化石」も見つけたそうです。そこは比類なき、貴重なジオパークだったようです。
ここでご宿泊後は、犀川上・中流域に広がる、新生代第四紀前期の地層の大桑層の調査に出かけられました。
(地球科学を専攻される学生さんたち)

皆様、暑い中、ご苦労様です。またご宿泊ありがとうございました。引き続き、有意義な研究活動を続けて下さい。
また、遊びに来て下さいね。
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