少し離れた所から見ると、その威容から巨大な戦艦を目の当たりにしているよう。これによって、観光都市金沢のキャパシティーが拡大するとともに、兼六園近くで営業する、ここあかつき屋のお客様にとっても、利便性が向上するでしょう。
(完成した兼六駐車場。その大きさに目を見張ります)

昭和49年に開設された従来の旧兼六駐車場が、老朽化に加え、乗用車の大型化などにより、新たなニーズにこたえられなくなったため、現在地に建て替えられたものです。
これまで毎日、その駐車場のそばを通り、工事の様子を見てきました。完成した新駐車場は、単に大きいばかりではありませんでした。
(施設内には観光情報コーナーも)

(レンタサイクルの駐輪場もグレードアップ)

施設内には、観光客のために、観光情報コーナーや休憩コーナーも設けられました。また、市内の数多くの観光スポットを電動アシスト自転車で行き来できる公共レンタサイクル「まちのり」のポート(駐輪場)もグレードアップして整備されました。
コロナ禍も事実上終わりを告げようとしている昨今、こうした施設の誕生は、歴史文化都市・金沢が新たなステージに入った印象を与えます。あかつき屋も最近の稼働状況から、令和5年は、インバウンド(外国人)の観光客の方々を含めて、新たな出会いと再会が生まれる手ごたえを感じつつあります。
皆様、新年度もよろしくお願いいたします。
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