三泊四日の日程で、金沢はもとより、奥能登へも足を延ばされ、金沢、能登の旅を満喫されました。社会人への旅立ちを前に、いいリフレッシュになったようで、私どもも学生さんたちの笑顔にふれて、明るい気持ちになりました。
(能登町では、イカキングに圧倒されました=ご提供写真)

(金沢カレーの店で晩御飯=同)

お泊まりになったのは、山形県酒田市にある東北公益文科大学の学生さんたちで、福祉を専攻する鎌田剛准教授の下で学ぶ方々です。卒業後は、それぞれの立場で、地域福祉の向上のために尽力されます。
今回のご旅行では、福祉を専門にする方々だけあって、ご滞在中は、県内の福祉関係施設を訪れ、見聞を広められました。その一つに、金沢市内にあるシェア金沢がありました。
そこは、高齢者住宅や障害児・者らへの福祉サービス、さらには天然温泉やお食事処などもある総合福祉施設。経営者の「ごちゃまぜ」で暮らすというコンセプトの下、障害を持つ方ものびのびとお仕事をなさっているのでした。
学生さんたちは、そこでお食事や温泉入浴もし、文字通り身体で今注目の福祉施設を体感されました。
兼六園やひがし茶屋街など、金沢市内の主だった観光スポットを立ち寄られたほか、能登では輪島・千枚田や能登町にある「イカの駅つくモール」も訪問。ビッグなイカのオブジェ・イカキングに圧倒されたとのことでした。
(卒業旅行で三泊された学生さんたち)

この学生さんたちは、大学に入学して一年ほどしてコロナ禍に見舞われ、ふつうのキャンパスライフがままならない時期もありました。それだけに、卒業を迎えた今は、感慨ひとしおのようです。
皆様ご卒業おめでとうございます。そして、ご宿泊ありがとうございました。
社会に出ても、健康に気をつけて、ご活躍下さいませ。
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