あかつき屋も春の装いに。上がりの間では、ひな人形を飾り付けました。お部屋は、華やかな雰囲気に満ちています。
お庭では、植栽の雪対策の縄外しを行いました。雪害から守るため、これまで枝を縄で縛っていたのですが、それを解き放つと、樹木は、のびのびとした様子になりました。木たちも、春の到来を喜んでいるようです。
(上がりの間にしつらえた雛人形飾り)

ひな人形は、関東の親類筋から以前に頂いたものですが、冬の時季は、押し入りの箱の中で眠っていました。先頃、そこから取り出し、玄関から入ってすぐの上がりの間に飾りつけを行いました。
優雅さと風格を漂わす一対の雛人形。おのずからお客様の目に留まり、カメラを向ける方がいらっしゃいます。
(お庭で低木の縄外しを行いました)

(雪をかぶった松の木=1月21日)

陽光に誘われるように、今朝、お庭の木に縛った縄外しをしました。松の木の方は技術が必要で、そこは植木屋さんに任せることにし、ツツジやサツキ、アオキなどの低木を中心に。鎌で縄を切って、枝を本来の姿に戻しました。
今冬も、激しく雪が降った日は、松の木などは、雪の重みで枝折れするのではないかと、はらはらする時がありました。長かった冬のトンネルも出口を迎え、木たちも喜んでいることでしょう。
木の周りに広がる苔も、明るい色合いになり、春の訪れを告げています。
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