この瓶、光を通して幻想的な雰囲気を出すことを発見したので(11月26日付ブログをご参照下さい)、洗った後、ロウソクの光を背後においてみました。すると、ゆらゆらと揺れる炎が映し出され、何とも言えない神秘的なムードに。どこにもない灯りを見つめながら、クリスマスのひとときを過ごしました。
(汚れを落としきれいになった2升瓶)

この2升瓶は見つかった当初、汚れがひどかったので、きれいにするのが簡単でないのではと思っていたのですが、お湯で洗うと簡単に汚れが落ちました。中も水ですすぐと、すっかり透明になりました。
きれいになると見ているだけで楽しいのですが、初めて見つかった時のことを思い出し、光を通してみようと企てました。
光源は、9月にこの町家を訪ねてくれたアメリカ人からお土産に頂いたアロマキャンドルを使いました。
まず火をつけたキャンドルを2升瓶の背後に置きました。キャンドルの火が映り、それなりの雰囲気がありました。
(キャンドルの火を映し、神秘的な光を放つ2升瓶)

今度は、瓶に水をいっぱい入れて、背後にキャンドルを置いてみました。すると映し出された灯りが、だ円状になり、それがゆらゆらと揺れていました。水がレンズの役割をし、灯りが大きく見えるのでしょうか。
その上、キャンドルのまろやかな香りが辺りに広がり、ミステリアスな雰囲気になりました。
この2升瓶が本来は酒瓶であることをすっかり忘れてしまいました。身近なものも工夫次第で部屋を素敵に演出してくれることを知りました。
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