あかつき屋から歩いて数分のところに、マラソンコースがあり、今年も選手たちを応援しました。スピードを競う人、まず完走を目指す人、それから奇抜な衣装で自己表現する人と、選手の大会に賭ける思いは様々で、改めて晩秋の城下町の一大スポーツの祭典との思いを強くしました。
(颯爽とした走りを見せる先頭集団)

(民族移動のようなランナーの大集団)

応援に陣取ったのは、兼六園から歩いて5分ほどのところにある扇町地内。そこは、古い城下町らしく道は狭く、近くには藩政時代の名残であるクランクが2か所あります。
(あかつき屋のお客様も出場しました
=出発前、写真掲載了解済)

参加選手の中盤あたりになると、この沿道は選手たちでひしめきあい、選手の熱気を肌で感じることができます。今年もあかつき屋に宿泊された遠来のお客様も参加し、そのお客様の姿を見つけると直接声援を送りました。
芸能人や著名スポーツ選手らが参加するのも、この大会の特長。走りながらテンション高く大きな声を発していたのは、「そんなの関係ない」の小島よしおさん。地元兼六小学校(旧味噌町小学校)を卒業した柔道金メダリストの松本薫さんも笑顔で前を通り過ぎました。
それにしても、こんなに晴れ渡る空の下で金沢マラソンが行われるのは、珍しいほど。私が初参加した5年前は、競技前半から雨に打たれ、ゴールにたどり着いた時は、体を壊すのではないかと思ったほど、ずぶ濡れになりました。
そんなこんなを思いながら、沿道に陣取った数時間。自分も11月の県外でのマラソン大会への出場に向けて意欲を新たにしたことでした。
選手の皆様、大会関係者の皆様、お疲れさまでした。
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