「金沢には、こんなに人がいるんだ」と驚くほどの人混み。コロナ禍は既に過去のものになったかのような熱気が会場一帯に広がりました。
(大勢の人が見守る中、行われた浅野川の灯ろう流し)

あかつき屋のお客様に薦めたこともあり、3日夜は灯ろう流しを見に梅の橋付近に足を運びました。川のそばは見物客で混み合っており、やや離れた場所から見ることに。
川面を灯ろうが明かりを揺らめかせながら流れていく様子は、いかにも幻想的。その灯りの列を見ているだけで、気持ちが鎮まるようでした。
(園児らの絵が描かれた灯ろうの数々)

川のそばの街路樹下の空きスペースには、近所の幼稚園児が表面に絵を描いた灯ろうが並べられていました。灯ろう流しの順番を待っているのでした。
4日には、まつりのメーンイベントである百万石パレードが、金沢城周辺で繰り広げられました。今回は、利家公に俳優の竹中直人さん、お松の方に女優の栗山千明さんが起用されました。
このパレードは、お宿の仕事の関係で直接見ることができなかったので、テレビで観覧。ただ、あかつき屋近くの賢坂辻交差点付近にまで大勢の人波があり、その熱気は生で感じることができました。
市民らは、こうした催しの再開を待望していたのだと、実感。名実ともに、コロナ グッバイを願いたいものです。
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