人の動きも活発化してきました。街なかには、観光のお客様が目立ってきました。学校の卒業旅行と思われる若者たちも多く、あかつき屋にもこの度、高校の卒業旅行で金沢を選ばれた女性3人さんがいらっしゃり、この町家の雰囲気を満喫されました。
(朝食を楽しまれる卒業旅行のお客様=ご提供写真)

お越しになったのは、地元が群馬県安中市の方々です。そこは、西側で長野県と接しており、私どもは軽井沢側から車でその地に入ったことがあります。
山あいの幹線道。南側の山並みには、山頂が鋸の刃のように、ギザギザした形の高峰があったことを覚えており、そのことをお客様に話すと、「あの山は妙義山です」とのこと。その地元では、上毛三山の一つに数えられる、シンボル的な山です。
その山並みを眺めながら、高校時代まで過ごしたお客様たちは、小中学校の同級生だそうです。3人は高校卒業後、社会人になる人、進学する人と様々で、新たな旅立ちを前にして、記念の旅行に金沢を訪れたのでした。
(金沢駅で)

金沢駅では、鼓門で記念写真を撮り、ひがし茶屋街では、そぞろ歩きとともに、自由軒さんでランチ。寺町寺院群の一角の通称・忍者寺(妙立寺)の中では、迷路のような通路に、ワクワクドキドキしたそうです。
夜は、海天ずし田上店さんで日本海の幸に舌鼓。金沢の回転ずしのレベルの高さに驚かれ、翌朝は、近江町市場で買い出しして、あかつき屋で朝食を楽しまれました。
(ひがし茶屋街で)

(浅野川・中の橋で)

夜行バスで金沢入りし、北陸新幹線で帰る、車中泊を含めば二泊三日の旅。とても中身の濃い卒業旅行になったようです。
(海天すしで舌鼓)

若い人と接していると、忘れていた大切なものを思い出させてくれ、元気を頂きます。本当にありがたいことです。
この度のご宿泊ありがとうございました。4月からの新生活も健康に気をつけて、がんばって下さい。また、来て下さいね。
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