この度、お庭の板塀を修復しました。設置後10年余りが経過したこともあるのですが、今冬の大雪で塀の上部が破損したからです。ここ専属の庭師さんに修繕を依頼。ほぼ一日の作業で板塀は見違えるように美しくなりました。
ゴールデンウイーク時には、お客様に、さらに格調が増したお庭を楽しんで頂けることと思います。
(修復が完了したお庭の板塀)

この板塀は、お隣のお庭との境をつくるもので、あかつき屋の開業に当たって、造園に造詣のある私の友人によって設計、施工してもらいました。手作りの塀で、趣を出すために、上部に細い竹棒を並べた仕切りを施しました。その竹枝は、ホームセンターで買った小さな竹ぼうきをばらして、私も一緒になって骨組みに差し込んで仕上げました。
板塀は今回初めて本格的な修復に着手しました。何といっても、先の一月の大雪が響きました。添え木が破損し、差し込んであった竹棒の落下も目につくようになったからです。
(風合いを出すためにガスバーナーで板塀を焦がす)

(上部に竹棒を並べ趣深く)

この度の修復では、庭師さんたちは、板塀を取り外した後、それにガスバーナーを吹き付けて焼き、黒っぽくしました。破損した添え木を取り替えるとともに、上部には、新たな竹棒を差し込みました。
丁寧な作業で、修繕が終わったお庭は、さらに磨きがかかったように、美しくなりました。
そばのツツジは、花のつぼみをつけ、様々な木々は、新芽を伸ばしてきています。和風美の中に、清新な息吹が放たれています。ゴールデンウイークを控え、お客様をお迎えする準備は整いました。
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