それは、山形県庄内地方に住む年配男性です。竹下駄の写真を探してネット検索をしたところ、本ブログを見つけたというのです。どうぞその写真をお使い下さい、と快諾しました。
(玄関に置いている竹下駄)

男性によると、この竹下駄は、庄内地方では以前、竹ジョンバと呼んだいたそうで、女の子の冬の遊び道具だったそう。その遊び方は、女の子が数人でこれを履いて肩に手をかけ連なって道路を滑り歩くのだそうです。それをジョンジョロ連と呼ぶのだとか。
私の子ども時代の雪遊びは、落ちた屋根雪で滑り台を作り、竹スキーやそりなどで、そこから滑り降りることでした。それなりにスリルのある遊びでした。
あかつき屋に置いている、この竹下駄。履いて歩くと、とても甲高い音がし、近隣に迷惑かと思い、お客様には、この家のそばだけで使って下さい、と話しています。
ともかく、図らずも、このブログがきっかけで山形の庄内地方の昔の風習を知ることになり、頂いたご縁をしみじみかみしめています。
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